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今回は、前回の賞金王決定戦に続いて「賞金女王決定戦」、通称「クイーンズクライマックス」についての解説をして行きたいと思います。男子選手の締めくくりと同じく、女子選手にとって1年の最後の大一番のレースなので、興味がある方はぜひ観戦してみてください。
男子版の賞金王決定戦については、過去記事で掲載しております。
賞金女王決定戦とはどんなレース?
まず「賞金女王決定戦」とは、PGⅠ(プレミアム・ジーワン)というハイグレードレースで女子選手の中で年間獲得賞金の多いトップレーサー達で争われる女子戦最高峰のレースです。以前ご紹介した賞金王決定戦の女子バージョンと考えていただければイメージが付きやすいかと思います。
出場する選手は、女子選手の中でもトップレーサーばかりで普段は男子選手に混じってグレードレースに出場している選手のレースをたくさん見ることができます。女子戦といえど迫力満点で、普段は女子の一般戦ばかり見ている方がいたらぜひ観戦していただきたいレースになります。
レースの特徴として、男子の賞金王決定戦と同じく「賞金女王決定戦」と「賞金女王シリーズ」が並行しての2部構成でレースが開催されます。それではそれぞれのレースについて解説してい行きます。
「賞金女王決定戦」の優勝賞金
「賞金女王決定戦」の優勝賞金は1500万円となっています。また、優勝賞金とは別に500万円相当の豪華なティアラをもらうことができます。男子の賞金王決定戦の優勝賞金は1億円なのに対して、女子の「賞金女王決定戦」はティアラを含めても2000万円となっており少し見劣りしてしまいますね。
男女の選手人口の差が関係しているのかもしれませんが、個人的には「賞金女王決定戦」の優勝賞金ももう少し増やしてあげても良いのではないかと思います。
「賞金女王決定戦」の出場資格
「賞金女王決定戦」の出場条件は、賞金王決定戦とは少し異なります。まず2回の選考において、異なる54名の選手を獲得賞金順に選出し上位12名が「賞金女王決定戦」に出場することができます。
対象選手:全女子選手
選考期間:その年の1月1日から10月31日まで
選出人数:獲得賞金が上位の42名
選考期間:その年の1月1日から「チャレンジカップ(SG)」の終了日まで
選出人数:獲得賞金が上位の12名
選考人数の考え方が少し面倒なのですが、簡単に言うと選考期間内の獲得賞金額が上位の12名の選手が「賞金女王決定戦」に出場することができます。
※「チャレンジカップ(SG)」と「レディースチャレンジカップ(GⅡ)」は同時開催です。
「賞金女王決定戦」の開催日程
「賞金女王決定戦」は12月に開催され、全4日間の日程でレースが行われます。まずは3日間のトライアル競争を行い、そこで得た得点が高い順に6名が最終日の優勝戦に出場することができます。
また、「賞金女王決定戦」の優勝戦での出走枠番はこのトライアル競争の成績順になるので、トライアル競争を1位の得点率で通過した選手が最終日の「賞金女王決定戦」で1号艇に乗ることができます。
女子戦では特に前付けが少なく、有利な1号艇を手に入れる選手は誰なのか?トライアル競争期間中のレースも目が離せません。
「賞金女王決定戦」の過去の制覇者
開催年 | 開催場 | 優勝者 | 出走コース | 決まり手 |
2020年 | 浜名湖 | 平高奈菜 | 1号艇/1コース | 逃げ |
2019年 | 徳山 | 今井美亜 | 3号艇/3コース | まくり差し |
2018年 | 平和島 | 松本晶恵 | 1号艇/1コース | 逃げ |
2019年の「賞金女王決定戦」では今井選手会心のまくり差しが決まって、1号艇の遠藤選手に勝って万舟決着になりましたね。私もこのレースでは今井選手の周り足の良さを評価して3-全-全で購入しておりとても興奮したレースでした。
2021年の賞金ランキング(賞金女王決定戦出場範囲まで)
それでは現在の女子選手の獲得賞金ランキングはどのようになっているのか見て行きしょう。(11月時点での賞金ランキング)
1位 遠藤エミ 46,885,000円
(出典:QEENS CLIMAX)
2位 平高奈菜 40,480,000円
3位 守屋美穂 36,040,000円
4位 小野生奈 35,924,266円
5位 渡邉優美 34,664,266円
6位 田口節子 34,538,000円
7位 平山智加 29,863,000円
8位 細川裕子 29,512,739円
9位 西村美智子 27,891,739円
10位 寺田千恵 27,714,000円
11位 海野ゆかり 26,719,000円
12位 三浦永理 25,976,000円
ここまでが現時点での「賞金女王決定戦」出場選手になる上位12名となります。遠藤選手はもはや毎年常連ですね。寺田選手や田口選手や海野選手などベテラン勢も安定して上位に名前を連ねております。(私の推しである守屋選手も3位と好成績です。今年こそ女王になった守屋選手が見たいです)
「賞金女王シリーズ」とはどんなレース?
次に「賞金女王シリーズ」についても解説していきたいと思います。「賞金女王シリーズ」は獲得賞金額が13位〜54位までの42名で優勝を争います。「賞金女王決定戦」との同時開催ですが、この「賞金女王シリーズ」の優勝者は翌年の夏に開催される女子王座決定戦(GⅠ)への優先出場権を得ることができます。
どうしても「賞金女王決定戦」の方に目が向きがちですが、こちらも非常に重要なレースになっており目が離せません。
「賞金女王シリーズ」の優勝賞金
「賞金女王シリーズ」の優勝賞金は100万円となっており、出走する選手のレベルを考えると優勝賞金は高くありません。しかし、先ほども触れたように優勝者には翌年開催の女子王座決定戦(GⅠ)への優先出走権が与えられるので、選手からすると賞金よりもそちらの方が重要になってきますね。
「賞金女王シリーズ」の出場資格
「賞金王シリーズ」の出場資格は、先ほども書いた通り年間獲得賞金が13位〜54位までの選手となっており、獲得賞金ラインキングが高い選手のみで開催されるレースとなります。
「賞金女王シリーズ」の開催日程
開催日程は、「賞金女王決定戦」と同じ12月に開催され、全6日間の期間でレースが行われます。1〜4日までが予選、5日目が準優勝戦となり6日目の最終日が優勝戦となっています。
優勝戦は最終日の11Rで「賞金女王決定戦」の前に開催されますので、2レース連続で優勝戦を観戦することができる贅沢な日程です。
「賞金女王シリーズ」の過去の制覇者
開催年 | 開催場 | 優勝者 | 出走コース | 決まり手 |
2020年 | 浜名湖 | 海野ゆかり | 1号艇/1コース | 逃げ |
2019年 | 徳山 | 平田さやか | 5号艇/5コース | 差し |
2018年 | 平和島 | 塩崎桐加 | 4号艇/4コース | まくり |
2019年の平田選手の差しきりはお見事でしたね。スタートの良かった3・4号艇が攻めていって最内を平田選手が差しきっての1着、なんと3万舟を叩き出しました。
2021年の賞金ランキング(賞金王決定戦出場範囲まで)
13位 松本晶恵 25,596,739円
14位 中川りな 25,475,999円
15位 大山千広 25,303,000円
16位 鎌倉涼 25,284,739円
17位 櫻本あゆみ 25,160,000円
18位 宇野弥生 25,028,000円
19位 浜田亜理沙 24,680,595円
20位 長嶋万記 24,261,000円
21位 中村桃佳 23,432,739円
22位 高田ひかる 22,979,000円
23位 大瀧明日香 22,596,000円
24位 堀之内紀代子 22,266,000円
25位 竹井奈美 22,168,000円
26位 中田夕貴 22,137,739円
27位 平田さやか 21,662,739円
28位 角ひとみ 21,529,928円
29位 川野芽唯 21,217,999円
30位 西橋奈未 21,094,300円
31位 金田幸子 20,414,000円
32位 香川素子 20,102,739円
33位 廣中智紗衣 19,720,739円
34位 山川美由紀 19,658,000円
35位 岩崎芳美 19,433,800円
36位 水野望美 18,746,000円
37位 谷川里江 18,650,000円
38位 倉持莉々 18,446,000円
39位 小芦るり華 18,097,000円
40位 土屋実沙希 17,806,000円
41位 津田裕絵 17,688,000円
42位 松尾夏海 17,670,739円
43位 藤崎小百合 17,254,000円
44位 五反田忍 16,920,514円
45位 池田浩美 16,856,000円
46位 原田佑実 15,981,739円
47位 茶谷桜 15,262,739円
48位 渡辺千草 15,211,000円
49位 山下友貴 15,060,000円
50位 佐々木裕美 14,581,000円
51位 向井美鈴 14,554,000円
52位 中里優子 14,417,739円
53位 高憧四季 14,340,739円
54位 中村かなえ 14,336,739円
55位 島田なぎさ 14,198,739円
56位 新田有理 14,132,539円
57位 高田綾 13,896,739円
58位 松瀬弘美 13,885,800円
59位 實森美祐 13,861,000円
60位 大豆生田蒼 13,859,000円
こうして獲得賞金ラインキングを見てみるとかなりの団子状態になっている印象ですね。選考期間は11月23日から開始のレディースチャレンジカップ(GⅡ)終了までなので、その結果次第では「賞金女王決定戦」と「賞金女王シリーズ」の出場選手が入れ替わることも十分に考えられます。
今年の見どころ
2021年の今年の見どころは、最終のレディースチャレンジカップ(GⅡ)を前にして獲得賞金ランキングが団子状態の選手たちの争いですね。もちろん「賞金女王シリーズ」自体もハイレベルなレースで観戦していて楽しいですが、今年のランキングでは「賞金女王決定戦」の出場資格を巡っての最後の争いが気になってしまいますね。
レディースチャレンジカップ(GⅡ)の出場選手と年間獲得賞金をまとめてみます。
1位 遠藤エミ 46,885,000円
2位 平高奈菜 40,480,000円
3位 守屋美穂 36,040,000円
5位 渡邉優美 34,664,266円
6位 田口節子 34,538,000円
7位 平山智加 29,863,000円
8位 細川裕子 29,512,739円
9位 西村美智子 27,891,739円
10位 寺田千恵 27,714,000円
11位 海野ゆかり 26,719,000円
12位 三浦永理 25,976,000円
13位 松本晶恵 25,596,739円
14位 中川りな 25,475,999円
15位 大山千広 25,303,000円
16位 鎌倉涼 25,284,739円
17位 櫻本あゆみ 25,160,000円
20位 長嶋万記 24,261,000円
21位 中村桃佳 23,432,739円
26位 中田夕貴 22,137,739円
上記のように、今年のレディースチャレンジカップ(GⅡ)に出走するメンバーの年間獲得賞金を見てもかなり接戦状態で、レディースチャレンジカップ(GⅡ)の優勝賞金は400万円なので結果次第でランキングに変動がある可能性は十分にありますね。
まとめ
いかがだったでしょうか?今年はレース自体も楽しみですが出場枠を争っての戦いにも要注目ですね。もし普段は女子戦を購入しない方や観戦しない方にも、今年は次節のレディースチャレンジカップ(GⅡ)、今年を締めくくる本番の「賞金女王決定戦」「賞金女王シリーズ」をぜひご覧になっていただきたいと思います。
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