競艇の上手い選手ランキング!駆け引き・スタートタイミング編!

現役の競艇選手(ボートレーサー)をランキング形式にてご紹介しています。競艇歴25年を超える筆者がデータを交えてランク付けしています。現役選手にフォーカスしランク付けしています。結局のところ、競艇選手って誰が強いの?誰が上手いの?といった疑問に対し参考になればと思います。

この記事では

・競艇の上手い選手ランキング

・駆け引き・スタートタイミング編!

・競艇で勝ちたい!!

上記の様な悩みを解決できる記事になっています。
是非読んでみてください!

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競艇で勝つためのランキング!

今回の記事では「駆け引き編」「スタート」が上手い選手のランキングです。

競艇上手い選手ランキング「駆け引き編」

競艇において重要な勝負のカギとなる「駆け引き」。レース中の駆け引きは2着・3着の結果を大きく左右する要素の一つです。直線でどの位置にいるのか、ターンの初動でのハンドルの切り方・位置取りなどレースの見どころの一つでもあります。

3位 白井英治選手 登録番号3897

3位 白井英治選手 登録番号3897

SGの常連、白井英治選手がランクインです。苦節、SG優勝戦17回目で初優勝を果たし、ホワイトシャークという異名を持ちます。

駆け引きの強さに関しては、艇間の取り方や道中の駆け引きが上手く、相手を確実に抜きに行く位置取りでターンをします。艇間の取り方や道中に関しては菊地孝平選手と茅原悠紀選手が以下のように語っていました。

~youtubeから抜粋~

菊地孝平選手:白井さんがそこ(艇間の取り方)がめちゃくちゃ上手い。

茅原悠紀選手:白井さんは道中走らせたらえげつない。

菊地孝平選手:僕らは今白井さんを目指している(道中)。

茅原悠紀選手:道中は白井さん。入口の艇間の取り方は峰さん。ハンドルの切り方は毒島さんと(桐生)順平。(ターン)中期の(船の)返し方は(篠崎)元志さんが上手いと思います。出口は僕が1位っす。

桐生順平選手と茅原悠紀選手についてはこちらの記事で紹介しています。

2位 西山貴浩選手 登録番号4371

2位 西山貴浩選手 登録番号4371

艇界のエンターティナー西山貴浩選手がランクインです。レース開催前に各場のステージで開催される「選手紹介」の人気が高まったのは西山貴浩選手の功績といっても過言ではありません。

エンターテイナーぶりが知られ、youtuberで格闘家の朝倉未来選手の動画にも出演するほど。

表に出ればエンターテイナー、裏ではクソ真面目な職人という二面性を持つ西山貴浩選手。SGの優勝こそないものの、年末のボートレースグランプリ優出5着は誰もが認める優秀な成績です。

西山選手の駆け引きの上手さは「道中」と「小回り」です。

選手のクセや性格を細かく分析し、相手の虚をつく位置取りをして着を残します。特に3着率が高く、あとでしっかり追い上げてくる選手と言えます。

また、ターンでは相手の意表を突く最内の小回りテクニックがあります。スピードターンを繰り返すSGレースで、スピードをしっかり落として最内を回るターンは後続艇の差し場が全くといって良いほどありません。皆無です。

道中では身体を大きく揺らし、艇がどこに動き出すのか初動が分かりづらい特徴もあります。丘の上でも水の上でも動きが読めないことで多くのファンがいる西山貴浩選手。

西山貴浩選手は、SGに出場するもののあまり活躍出来ない時代がありました。しかし2018年ごろから頭角を現します。ちょうどこのころ、地元若松のレース間動画に西山貴浩選手が特集されています。(現在は瓜生正義選手・竹井貴史、竹井奈美きょうだいも流れています。)

それまではいわゆる「アンチ」が多く、”選手紹介でふざけているだけの選手”などと揶揄されることが多かった西山貴浩選手。動画では少しだけ裏の顔が見れる仕上がりで、西山たかひろ選手を見る目が少し変わったのではないでしょうか。

他の選手に気を使いすぎるレース運びに、先輩には勝てないなどとも言われてきました。

しかしボートレースグランプリに出場した2020年にはもう一つの転機があり、それは地元若松での優勝戦でした。

2号艇で登場した西山貴浩選手の内側には、艇界の絶対王者松井繁選手が鎮座。スタートタイミングは松井選手が.12、西山選手が.13。西山選手と松井選手は並走したまま1Mを迎えましたが、西山選手がスピードを緩めず松井繁選手に「直まくり」を見事に決めました。

インタビューでは「自信がつきました」と答えています。

その後のSGオーシャンカップでは準優出、GⅠびわこ大賞で優勝戦3着、GⅠ徳山ダイヤモンドカップで見事優勝と、完全に覚醒しています。

モーター抽選では2連対率20%台のモーターしか引けない西山貴浩選手ですが、年末のグランプリでは1号艇を2度も引き当てたのは奇跡とも言えるでしょう。

1位 峰竜太選手 登録番号4320

1位 峰竜太選手 登録番号4320

言わずと知れた艇界のスーパースター峰竜太選手。和田アキ子さんとCMに出たり、相席食堂に出演したりとTV業界への露出も目立ちます。

現在はオンラインゲームイベントで起きたトラブルにより4ヶ月の出場停止期間を経て、B1級にて活躍中です。

峰竜太選手の駆け引きの上手さは誰もが認めるところでしょう。ライバルの茅原悠紀選手もYouTubeの動画内で峰竜太選手の強さを認めています。

茅原悠紀選手:艇間の取り方が上手い。ハンドル切る瞬間って感覚的にどうしても(艇が)寄っちゃうんですけど、絶対に寄らないっす。

ボートレーサーは感覚的に最短距離を走ろうとするため、外側を走っている場合に内側の艇に寄せてしまうのが心情というもの。

峰竜太選手は絶対に艇を寄せず、引き波を超える時間を最短にすることでタイムロスを防いでいると言います。

競艇上手い選手ランキング「スタート」

競艇のレースにおいて、もっとも重要と言える要素「スタートタイミング」。純粋な平均スタートタイミングにさまざまな要素を織り交ぜてランク付けしています。現役選手に絞っていますので、「走る大時計」と言われた瀬尾達也さんなどは選外としています。

3位 馬場剛選手 登録番号4769

3位 馬場剛選手 登録番号4769

デビュー後通算後の平均スタートタイミングは「0.1242」。ルーキーシリーズに出場する馬場剛選手が3位にランクイン!他にもルーキーにスタートが早い選手がいるのでは?と思う方もいるかもしれません。

馬場剛選手の凄いところは、フライングをしてもスタートタイミングが遅くならないことです。

フライングは罰則があり、F1で30日、F2で90日となります。もちろんその間は無収入ですから、守りに入ってしまいスタートが遅くなるのは仕方のないこととも言えます。

馬場剛選手はフライング後もあまり遅くならず、.2~4程度遅くなるくらいでしょうか。

そんな馬場剛選手のデビュー節の成績は「F・転・5・6・6・不・6」。なんと初出走がフライングというデビューを飾っています。しかし、この節間のスタートタイミングを見てみると

「F.03・.17・.12・.18・.13・.14・.19」。フライングを除けば平均スタートタイミングは「.1550」。このころからフライングを恐れない度胸の持ち主だったのかもしれません。

さらに馬場剛選手の特筆すべき点は「奥様」。2015年に結婚していたことが明かとなり、そのお相手は「元SDNのメンバーでフリーアナウンサーの近藤さや香さん」で既にお子様もいるとのこと。

近藤さや香

近藤さや香さんがボートレース多摩川にペアボートに乗りに来たことがきっかけで交際に発展、スタートも手も早いことで有名になりました。

2位 山田哲也選手 登録番号4297

2位 山田哲也選手 登録番号4297

山田哲也選手は毎年安定して平均スタートタイミングのランキングに入る選手です。

2016年 5位 0.1192

2017年 2位 0.1181

2018年 4位 0.1195

2019年 ランク外(フライング2本)

2020年 19位 0.1258

2021年 3位 0.1124

2022年 5位 0.1143

2019年にはランク外(50位以下)ですが、フライング休み明けに再度フライングを切ってしまったため、慎重になったのでしょう。それ以外は「ほぼ.11台」のスタートとなっています。一般戦で「.11」のスタートだと、どこコースからもまくりが決まりそうな恐ろしいスタート感ですね。

年間フライングは約1回、フライングを持っていない時は買い時ですね。馬場選手の外の艇から舟券を買うのもオススメです。峰竜太選手・海野康志郎選手と同期。

1位 菊地孝平選手 登録番号3960

1位 菊地孝平選手 登録番号3960

1998年5月にデビューした菊地孝平選手は、デビュー節の3走目に6コースから1着の水神祭を挙げています。スタートタイミングは「.19」と早くありませんが、他の選手のスタートがほぼ.40台でしたので、圧倒的に早くそのまま「まくり」が決まりました。

なんと、デビューした1998年には年間平均スタートタイミングランキングの5位に入り、記録は「0.1484」。地元の大スター服部幸雄選手や守田俊介選手などを抑え堂々のラインクインを果たします。

50位以内にランクインしなかったのは2000年だけで、この年には地元浜名湖で開催された一般戦の準優勝戦でのフライング「.07」がありました。今で言う、非常識なフライングです。スタート感にズレがあったのか、この年はかなり慎重なスタートが多く見受けられました。

2009年、2010年、2017年、2018年、2019年、2021年、2022年(9月4日現在)、7度の1位があります。ついた異名は「デジタルスターター」。

菊地孝平選手は、特徴的なスタートをします。スタート時「起こし(初動でレバーを握る時)」に、大時計から目を離すのです。さらに目を離した先にはバックストレッチ側の電光掲示板付近に目線があり、更にはお尻が艇のヘリに乗っています。

写真だけ見ると「なにか作業しているのか?」というように見えますが、なんとスタート特訓時の写真です。菊地孝平選手は毎回この「起こし」がルーティンなのです。菊地選手は以下の様にも語っています。

菊地孝平選手:みんな同じやり方だと思ってた。

毎回1号艇ならともかく、すぐに気づくでしょ。と思ってしまいますが、本当なのかどうかは不明です。

菊地孝平選手にはほっこりエピソードがあります。

菊地孝平選手がボートレース若松に出場する際に必ず観戦に行く親子連れのファンがいます。お子さんの方は障害があり、車いすで観戦しています。このお子さんは菊地孝平選手の大ファンで、菊地孝平選手に勇気をもらっていると言います。

SGなど、選手が勝利者インタビューなどでファンの前に登場するレースでは、毎回必ず会って話をしています。菊地孝平選手は、毎回Tシャツをプレゼントするのが恒例となっているようでした。

私が見たのは、2枚ほどのTシャツが入った袋を車椅子の子に手渡しし、「がんばってね」と声を掛けていました。若松の常連客に聞くと、「いつもだよ、いい選手だよね。」と教えてくれました。

私が見た時はSG連続優勝を果たした2014年の若松のボートレースメモリアルでした。中堅上位のモーターを引き当てながら、思うような仕上がりにならず苦戦している最中に、ファン対応をしている菊地孝平選手。

関係者通用口でこっそりTシャツを渡す菊地孝平選手はとてもかっこよく見えました。

番外編 橋谷田佳織選手 登録番号3355

番外編 橋谷田佳織選手 登録番号3355

競艇界で最もスタートタイミングが遅いと言われる橋谷田佳織選手。通算の平均スタートタイミングは「.29」で平均スタート順は「5.0」

4月1日のエイプリルフールでは、Twitterなどで「橋谷田佳織選手がトップスタート!」といじられることもあるほどです。

これだけスタートが遅くても引退勧告を潜り抜け選手生活を続けていられる理由は「駆け引き」の強さが挙げられます。

橋谷田佳織選手は、先行艇の後ろにぴったりと隠れるようにつけ、ターンは最内をくるっと小回りします。ターンマークギリギリを回るので荒れた水面では力を発揮します。1着で買う人は居なくても3着には必ず買うという人も少なくないでしょう。駆け引きランキングに入れたくなるほどの実力者です。

とは言え、橋谷田佳織選手の勝率はかなり低めとなっています。

21年前期 4.20

21年後期 3.72

22年前期 4.25

22年後期 3.85

競艇には引退勧告というものがあり、「向上化規定」という規定に引っかかれば引退となってしまいます。

向上化規定とは

正式名称:競走の公正確保及び競技水準の向上化に関する規定

と言い、以下の5項目で引退勧告がなされる仕組みです。

  1. 4期通算勝率が3.80未満
  2. 4期通算勝率が1601位以下
  3. 4期通算事故率が0.70以上
  4. 選手登録33年経過後で4期通算勝率が4.80未満
  5. 自己都合により4期通算出走回数が60回未満

橋谷田佳織選手は1988年デビューですので、「4:選手登録33年経過後で4期通算勝率が4.80未満」のカウントが始まっています。通算勝率4.80には届かない可能性があります。このままいけば来年くらいには引退となってしまう可能性が高いです。

現在の勝率は4.51となっていますのでもう少し頑張れば?というところです。頑張って欲しいですね。